「そ うだ、アリスインナイトメアやろう」キャンペーン第二弾。

長きに渡る沈黙を経て、「久々に何かry

あんまりゲームの腕が良くないため至らぬ部分もございますが、暇つぶしに見てやってください。




続きまして第二弾は誰もが避けて通ってきた領域、『狂気の子コレクション』。
「よりによってそれかよ」と大いに心配になったことと思われますが、単に数を数えてみたかっただけという。

ということで、今回は普段じっくり気に留めることも無い、それでいて強烈なインパクトを放つキモキャラ「狂気の子」について特集。

※以下、不思議の国を駈けずり回って集めた狂気の子のスクリーン ショットがいっぱいです。企画立ち上げといてなんですが、キャラがキャラですので苦手な方は見ない でください。





◆「狂気の子」とは?◆
公式サイトの説明によると、

この気味の悪い連中のことを、最初はあわれむかも。しか し、こいつらのべそべそした泣声と調子っぱずれのおしゃべりを聞いたら最後、あわれみは嫌悪へと変わるだろう。
狂気の子たちも以前は不思議の国を救おうと希望に燃えていた。しかし今は、泣き、わめき、とり乱し、地獄のような現実から解放してくれと叫ぶばかりだ。不 思議の国を救うことに失敗した狂気の子たちは、永遠の苦しみにもだえる運命にある。
この狂った子供たちの群れは、冒険のそこかしこでアリスを悩ませ、ときには厄介な事態に引きずり込む。助けてくれという彼らの訴えは、アリスに進むべき道 を誤らせ、冒険を失敗に導くかもしれない。
アリスを取り巻く不思議の国は今や地獄と化している。それを片時も忘れられないようにすることが、狂気の子供たちの役目なのだ。
アリスの進むべき道を誤らせ〜とか只ならぬ事が書い てありますが、ゲーム進行上は全く無害。攻撃しても倒せなくてただ配置されているという点では確かに怖い。風貌は不気味そのもので、たいてい意味不明で奇妙な動きをして いるため、見る者に否応なしに嫌悪感を与える。

どうでもいいが、公式サイトのキャラ・ステージ・武器紹介は名文だな。




ということで、数え てみました。




※拡大版が見たい物好きはクリック!(別窓表示です)

扉の要塞
・冒頭・・・1人

ケダルイ学校
・玄関・・・1人
・舞台・・・3人
・図書館・・・1人

鏡影
・最初・・・3人
・病室・・・合計16人
・謎の部屋に入ってるアレ・・・9人

病みたる時計仕掛け
・帽子屋の機械の材料(ここは無限に出てくるので、ムービーで必ず見る一人をカウント)

堂々たる迷宮
・ゴール前・・・1人

計36人

調子付いて数えてみたはいいが・・・36人もいたのか。ゲーム進行中出会えるのは多分これくらい。隠れた所にいる可能性とかは考えてない上に、単純な見落 としもあるかもしれない。難易度によって人数変わったりするのかは不明。
アリスインナイトメ アの舞台、不思議の国の随所で見かける彼らですが、ただの敵キャラと異なりさまざまなバリエーションがあり、しみ じみ観察すると常ながらこのゲームの創り込みに感心せざるをえません。


◆狂気の子の動き◆
・「プルルルルゥ」と言いながら四つんばいに(動物の真似?)
・鶏が餌をつつく真似
・顔の前を両手で煽る
・何かを恐れるように手で振り払いながら後ずさりし、手が自分に当たる
・泣いたかと思ったら、不気味な声で笑う
・イナ○ウアー
・手を叩きながらその場でリズミカルに動く
・大げさに行進して行ったり来たりしている
追記:狂ってるなぁ・・・。
上 記で全部じゃない気がします。

イナバ○アー


◆タイプ◆
・顔に卍丸風マスク・・・いや、猿ぐつわか?

・脳味噌むき出し
・青いパンツ、口が裂けている
・裂けた口を頭の上まで縫い合わせている
・頭を万力で挟んでいる
・頭が釘だらけ
追記:よく見ると眉の形なども違っていて面白い。


精神病院のステージに大勢配置されている所を見ると、アリスが現実世界の精神病院にてすれ違った患者たちのイメージが形となったものと考えてよさそうで す。ウィルソン先生の診療記録にも、彼らを思い起こさせる悲惨な事件が綴られていました。



鏡影、傾く床のステージにて。謎のガラス張りのケースに数人が押し込められている。 この直前、精神病院のステージでも、彼らは狭く陰鬱な場所に閉じ込められていた。密室という嫌なイメージが呼び起こされる。



狂気の子「HA☆NA☆SE!!」
改造された三月ウサ ギとヤマネがいた部屋にて。帽子屋の作った怪しげな装置に原料として送り込まれる狂気の子。
アリスを苦しめる機械の兵隊(クロックワーク)の原料は何と彼らだった。
クロックワークを攻撃すると血が出るのは、中身がこの通り生の人間だから・・・という説は正しいかも。何とも気持ち悪い。



ゲームも終盤、堂々たる迷宮で出会う最後の1人。こ いつは特別。
なんと、アリスを追いかけてきます!


ご存知の方も多いでしょうが、一応解説。
ゴールゲート手前まで近づくと、これまで柵を開けるスイッチを踏んでいた狂気の子が逃げ出して、別のゲートに走り去るのを見かけると思います。
スイッチが戻って柵が閉じてしまうので、ここで「不思議な時計」を 使用し、スイッチを固めて通過→クリアという流れが最善且つ定例となりますが、そのままさっきの狂気の子を追ってゲートをくぐっていくと、 通過先でその狂気の子と合流することができます。
そしてこの狂気の子、アリス を追ってきます。ギャース。
アリスの足の速さにも関わらず、ちゃんと走ってついてきて偉い。でも走りながら「ウワアアァァァアン」とか変 な声を出すのでやっぱり凄く怖い。 敵の猛攻を掻い潜りながら、こいつをゴールゲート前スイッチまで導いて柵を解放し、めでたくクリアという寸法です。 というか、スイッチに乗せると狂気の子の追尾が停止するようにできている。本来このために配置された意義あるキャラなのでしょう。
狂気の子が苦手な人にとってはまさかのタッグプレイでウヘァな気分ですが、健気にもついてくる彼に次第に愛着が・・・湧かないか。

ノーマルプレイに飽きたら少々遊んでみてはいかが。
当然ですがnotargetモードだと追いかけてきません。外 しておこう。よりによってコイツが大活躍なんて仕掛けを終盤に 持ってくるマギー氏が憎いぜ!いや面白いけど。




→企画第三弾へ続く
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